センチネルワンが革新的なサイバーセキュリティAIプラットフォームを発表
業界初となるジェネレーティブAIと強化学習を最大限に活用した革新的なサイバーセキュリティAIプラットフォームが、マシン速度でサイバー攻撃の検知と停止、自律的な復旧を可能にします。
カリフォルニア州サンフランシスコ – 2023 年 4 月24日 – 今や、世界中のサイバー犯罪者が、ジェネレーティブAIを悪用して、企業や政府の機能を停止させるほどの威力をもったサイバー攻撃を行っています。 SentinelOne (NYSE: S) は、自律型セキュリティのグローバルリーダーであり、ディープラーニングモデルとニューラルネットワークのパイオニアでもあります。同社では、これらのテクノロジーを駆使することで、AIを悪用した最新のサイバー攻撃の打破に挑んでいます。 今回の革新的な脅威ハンティングプラットフォームでは、AIにおける複数のレイヤーを統合し、これまでにない強力なセキュリティ機能と、攻撃に対して瞬時に自律的にインシデント対応が可能となる新たなプラットフォームを企業へ提供します。 同発表は、サンフランシスコのモスコーニセンターで開催されているプレミアサイバーセキュリティイベントである『RSA Conference 2023』で行われました。
SentinelOneのCEOであるトマー ワインガーテンは、次のように述べています。 「今日、サイバーセキュリティの世界では、大きなパラダイムシフトが起きています。AI は私たちの時代で最も破壊的なテクノロジーの1つです。今回の新機能により、AIの持つ力を解き放ち、企業がエンタープライズセキュリティのすべての側面 (可視化からインシデント対応まで) を比類のない速度と効率性で制御することを支援できるようになります。」
これまでにない製品となるSentinelOneの脅威ハンティングプラットフォームは、リアルタイムの組み込み型ニューラルネットワークと大規模言語モデル (LLM) ベースの自然言語インターフェイスをシームレスに融合し、すべてのセキュリティデータを監視および操作するAIをユーザーに提供することで、ユーザーの生産性向上とオペレーションの効率的な拡張をもたらします。 このプラットフォームを通じて、セキュリティチームは複雑な脅威と敵対者ハンティングにおけるクエリをすることができる他、エンタープライズエコシステム全体の管理を自然言語を駆使した運用コマンドでの実行、サイバーセキュリティエコシステムで行動の判断基準となる深い洞察と完全で嘘偽りない相関結果を数秒以内に受け取ることが可能となります。
頭脳的で行動志向のアプローチ
業界で最もパフォーマンスの高いセキュリティデータレイク上に構築されたSentinelOne脅威ハンティングプラットフォームは、デバイスからの情報を集約して関連付け、エンドポイント、クラウド、ネットワーク、およびユーザーデータ全体のテレメトリをログに記録し、洞察を提供するだけでなく、緩和や調査から、エンドポイント、クラウド、およびユーザー管理まで即時に実行できる対応アクションを推奨します 。
SentinelOneの最高製品および技術責任者であるリック スミスは、次のように述べています。 「ユーザーがコーディング スキルを必要とせずに応答を自動化しアクションを実行、そしてペタバイト規模のデータをほぼリアルタイムで処理および分析できるようにすることで、セキュリティオペレーションを根本的に簡素化し、前例のない予測困難な方法を用いて固い防御を構築します。」
サイバーセキュリティの未来
また、SentinelOneプラットフォームにより、ユーザーは明日に備えた強固な基盤を築き、安全性を保つことができます。ワインガーテンは次のように述べています。「サイバー攻撃者たちは急速にAIを用いた自動ツールを使うことで前例のない速さでの潜入することができるようになりました。SentinelOneの比類ない経験と技術により、企業はサイバーセキュリティオペレーションのスケールを広げ、日々進化を続ける脅威よりも一歩前を行くことができます。そして、この先もサイバーセキュリティ防御における強力な構造基盤を構築できるようになります。」
善のための力
そのためには、責任力と倫理的を兼ねた方法を使います。ワインガーテンは次のように説明しています。「SentinelOneでの私たちの使命は、善のための力になることです。最先端の技術が安全に、倫理的に、責任を持って使用されることがSentinelOneの揺るぎないコミットメントであり、私たちのプラットフォームがその証明です。サイバーセキュリティの人材は非常に不足しており、熟練したセキュリティ専門家の能力を向上させる中で、私たちの新しい機能により組織は迅速に拡張してクラウドを保護し、生成AIを使って実行される自動化された高速フラックス攻撃の嵐を回避することができるようになります。 さらに、お客様がデータを完全に管理できるようにし、弊社が力を入れている『機密情報を正当な所有者の手に委ねる』取り組みを前進させることができます。」
SentinelOneについて
SentinelOneは自律型サイバーセキュリティのリーダーです。 SentinelOne Singularity™ は、マシンスピードでサイバー攻撃を検知、防止、および対応するサイバーセキュリティAIプラットフォームです。エンドポイント、クラウドワークロード、コンテナ、ID、およびモバイルデバイスとネットワーク接続デバイスを高速に、正確かつシンプルに保護します。 SentinelOne Singularity™ プラットフォームは、AI対応のデータレイクテクノロジーである DataSet™ を利用しています。 現在、Forbes『The Global 2000』の何百もの企業、著名な政府、医療提供者、および教育機関を含む 10,000超の顧客が組織の未来を守るためにSentinelOneを信頼しています。SentinelOneについては、こちらのウェブサイトをご覧ください。
*「業界初」については、業界他社の製品ページとプレスリリースなどをもとに、2023年4月22日時点での自社調べです。日本市場への展開については、事業計画が確定した際に、改めて、より具体的な内容を発表させていただきます。
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SentinelOne Japan株式会社
広報担当 吉田 直子